2005年4月アーカイブ
今回の脱線事故のニュースを見ていて、胸が痛い。
ある日突然、大切な人と別れなければならなくなったら、
どうしたらいいのか、きっと誰もしらない。
涙で目がぼやける。
人間の運命なんて、本当にわからない。
大切に思い、愛し、守りたいと思う人が増えていけばいくほど
それだけ別れが怖くてたまらない。
失いたくない。
大切な物を、なにひとつ、失いたくない。
私の手から離れていかないで。
夜遅く、小さな手紙に気づいた。
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「お母さんへ ごめんなさい」
口でいいづらいから手紙にしました。
前の計ド(計算ドリル)の宿題のことだけど
やるのがめんどうくさくて答えを見てやっているのをお兄ちゃんに見られて
「そういう宿題だ。」
とでまかせを言ってしまったことを深くはんせいしています。
いくらめんどうでもきちんとやらなければいけないと思ってます。
本当にごめんなさい。
○○より
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ううっ……
抱きしめたい。
桜の花びらが、いっぱい川を流れていました。
「ねえねえ、あの花びら、どこから来るのかなあ」
おかあさんのはしゃいでいるのを見て、わたしも桜がどこから来たのか知りたくなりました。
「ね、花びらを追って見ようよ」
・・・本当は、追うのではなくて上流へ戻っていくのですけれど。
自転車は、おだやかな春の風をうけて、ゆっくりと川の土手を走っていきます。
桜の花びらは、どんどん流れて来ました。
ゆっくりと、くるくる回りながら、あるいは立ち止まって。
中には、ほかの大きな花びらもまじっていたりして。
わたしはおかあさんの背中につかまりながら、
この花びらたちはどこにいくのだろう、と考えていました。
「・・・そうだね、海まで行くかもしれないね」
みんな同じ場所をめざして流れていくのだなあ、と思いました。
桜の花びらの追いかけっこは、とうとう土手の終わりまで続きました。
「ここから先には、行けないね」
「どんな桜が咲いているのか、見たかったね」
「そうだね。花びらがひらひら落ちるところもみたかったな」
また、今度ね、とおかあさんと指切りしました。
桜のふぶきが見てみたいな。
今度はお兄ちゃんも一緒に来よう、そう思うとなんだかわくわくしてきます。
春は、わたしを包んで優しい気持ちにしてくれるから、大好きです。
小学校の頃、よく家族で夕方散歩に出かけた。
あれはいつ頃の季節のことだろうか…よく覚えてはいないが、美しい夕焼けのイメージが強烈なので、夕食を食べたあとでもまだ明るいような、日も長くなり始めたころだろうか。
田舎なので、まだまだ自然がたくさん残っていた。
川沿いの土手を歩くと、ところどころに小さな小さな羽虫が固まってちいさな群れを作っていて、手であおってよけながら歩いたのが懐かしい。
「うーーーーー、っていってみ?虫がついてくるで」
父の言葉に、私たちはこぞって「うー」「うー」とうなり声を上げた。
確かに頭上を虫の群れがついてくるような気がする。
「これは、羽の音や、仲間やと思って、ついてくるんや」
「うー」の合唱をしながら、誰かが言った。
「うー、でついてくるんやから、この虫の名前はうー虫」
大人になっても、ふと虫の群れをみかけると、「あっ、うー虫」と思ってしまうそんな遠い虫の声?の記憶は、家族団らんの記憶でもある。
新学期が始まった。
やっぱり親としてのカンシンは、「担任だれ?」。
これにつきるだろう!
ムスメは、念願だった男の先生になり(今までずっと女の先生だから)、
ムスコは念願の男の先生になれなかった。
最後の学年だから、とかなりやきもきしていた様子。
また、6年はいきなりクラスが増えて、1クラスの人数が30人を切っていて、たまげた。
学校側の配慮なのか、それとも市の方向性なのか。
いずれにせよ、少人数制はとってもありがたいことだ。
その4クラス中、男先生は2人もいて確率二分の一だったのに、彼はそれに外れた;^^
6年生っていうのは、とにかく思い出を作る学年。
27人という少人数なら、きっとみんなすごく仲良くなって、楽しい1年になるに違いない。
そして、仕切りたがりの彼はまたクラスを組織するんだろうな…;^^
とにかく、ふたりとも良い1年であらんことを。
4月4日はアンパンの日らしい。
1875年4月4日、木村屋の初代安兵衛さんが明治天皇に初めてアンパンを献上したのが始まりとか。
この時の品が『桜の花びらの塩漬けを埋め込んだアンパン』。一体、こしあんだったのか、つぶあんだったのか、気になってしょうがない。
我が家はなぜか「こしあん」派。アンパンをもらってきても、つぶあんだと皆が遠慮する。例えば、夫はおしるこが大好物だが、ぜんざいは食べないのだ。
友人知人に聞く限り、どちらかといえば世間は「つぶあん派」の方が多いような気もするが、特に私の出身地関西では、圧倒的につぶあんが人気である。
ちなみに「アンパンマン」の顔の中味は何あんかご存知だろうか?正解は、「つぶあん」。原作者やなせたかしさんによれば、つぶつぶが脳細胞という意味らしい。
確かに、上品なこしあんに対して、つぶあんの方が力強いのかもしれない……とちょっと納得してしまった。
だが、いずれにせよ「こしあん」派を曲げる気はこれっぽっちもない。
あんはやっぱり「こしあん」だーっ!

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