立ち向かう楽観主義。
「やればできる、という立ち向かう楽観主義が大切なのだ。大事なのは、嘆き続けることではなく、一歩を力強く踏み出すことなのだ」
Home > ホンの気持ち★読書 > 『蒲公英草紙〜常野物語』by恩田陸
恩田作品自分としてはイチオシ「光の帝国―常野物語」の続編なので、ハードを買った。 懐かしく、キラキラしたいとおしい日々の物語。鮮やかな人物描写が素晴らしい。 人間の記憶とはきっとこういうもので、ずっとずっとあとになってから光るものを取り出して、そっと眺めるものなんだろう。 物語そのものは、あまりにも切なく、さらに一転したラストは、希望の光があまりにも薄い時代のせいで、胸に重くのしかかる。 それでもやはり人は生き続けるのだ。
Return to page top