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★読書。『猫は引っ越しで顔あらう 猫探偵正太郎の冒険4』 柴田よしき

ネタバレには気をつけていますが、読んでいない方は注意です。
柴田よしきさんの「猫探偵正太郎」シリーズの第四弾。
以下は本の画像です。

猫が出てくるミステリと言えば、赤川次郎さんの三毛猫ホームズがあまりにも有名だけれども、根本的に違うのは、ホームズは作中でしゃべらないってことかな。


他に、今まで読んだミステリで猫が出てきたので印象深いのは、仁木悦子さんの「猫は知っていた」とか、太田忠司さんの「狩野俊介シリーズ」のジャンヌとか。
正太郎だって人間の言葉を話すわけではないが、猫語で猫同志、あるいは犬と会話する。
この、正太郎の猫目線がけっこうツボにはまるのだ。
自分たち猫についての習性とか、人間に対する猫的考察の鋭さとか。
「猫ってこんなこと考えてるのかー」
と本気で思わせてくれる。それが、また楽しい。
シリーズは、短編集だったり長編だったりするのだけれど、今回の第四弾は短編集。
短編集の中には、これまでも何回か「正太郎がしゃべらない、完全人間目線の話」が出てくるのだが、正太郎の人となり、ならぬ猫となり、はわかっているので、その分よけいにこの「視点の逆転」が楽しめる。
内容的に好きなのは、最後の「祈り鶴」かな。
これは、上に書いたような、4編中1編だけ正太郎(とその新しい仲間たち)がしゃべらない話。
私は犬派なんだけど、正太郎シリーズは絶対やめられない!
東京に引っ越してきて、第一話「ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場」で運命的な出会いをしたトマシーナとの再会も、近々ありそうなので、今後も目が離せない。

タグ: review, ミステリ, 柴田よしき

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Comments (Close):4

玉虫 06-11-23 (木) 8:58

この間友達に借りて読んだコミックのタイトルが
思い出せない〜〜まだ一ヶ月くらいしか経ってないのに。。。猫本(T_T)思い出したらまたお邪魔しまっす!
あ、本は藤堂志津子さんの秋の猫もよかった♪

ちゃいむ 06-11-23 (木) 14:50

>玉虫さん
藤堂志津子さんて読んだことないー。
メモメモ♪
猫本、また思い出したら教えてねん。

玉虫 06-11-23 (木) 15:45

多分そうだと思った。
小池真理子さんだの藤堂志津子さんだのって
読まないだろーなと思った。
今日はお昼ごはんのお買い物のついでに
本屋さんも寄った〜〜。
買ったのは「見上げれば星は天に満ちて」
それから「月下の恋人」どっちも浅田次郎
あ、猫本ね、クロってのだった!

ちゃいむ 06-11-23 (木) 21:14

>玉虫さん
あっはは。バレてた?
でもよく考えたら、そのふたりとも、かつて読んだ
アンソロジーの中に短編入ってたかも……
小池真理子さんは、アンソロジーの迷宮シリーズで読んだっけ。
浅田次郎さんは、「椿山課長の七日間」を途中まで読んでそのままー;;;^^
猫本、チェックしてみるねん。

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