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シューカツ!

最近、新聞の連載小説がけっこう好き。

これまで、わりといろいろ著名な方が執筆している。
恩田陸さん、宮部みゆきさん、重松清さん、岩井志麻子さんなどなど。
たぶん、いくつかの地方紙が一緒に連載しているんだとは思うけれども、なかなかですな。
少し前に連載されていた『名君の門』は、戦国武将の名君森忠政の物語で、これは中学生が気に入ってハードでも購入したんだっけ。

ここ数ヶ月は、石田衣良さんの『シューカツ!』。
タイトルのとおり、シューカツに挑む大学生たちの奮闘を描いたもの。最初はあまり興味もないジャンルだったのだが、次第に引き込まれていく。

(ネタバレには注意していますが、まだ本になっていないので注意!)

 


それにしても、シューカツってこんなに大変なんだ……。

シューカツをほぼ経験していない自分にとっては、それはまったくの別世界といってもいいもので、かえってそれが新鮮で「へーーー」の連続。教養試験の中身とか、討論とか、面接とか面白かった。
まあ、ヒトゴトだからそう思うんだろうけれど、ここまで人間性を試されるものなんだね。

アガリ症で人前でしゃべるのが苦手な時点で、私は確実に振り落とされそうだ(笑)。

主人公は、シューカツの中で少しずつ成長し、次第に自分らしさを発揮できるようになる。
頭の回転も良くないし、美人でもないし……でも、そんな彼女の等身大の生き方が、とても共感できた。
生きる、というよりも必死なんだけどね;^^
こうやって、自分らしさを見つけていく、そんなスタート地点がこの世代なんだろう。
いや、もちろん、いくつになっても自分らしさを探していくものなんだろうけれど。

石田衣良さん、他に本を読んだことはないのだが、ちょっと読んでみようかな、という気になった。

今日から、新しい連載が始まる。角田光代さんの『紙の月』。
恋愛小説はちょっと苦手分野だが、気楽に楽しもう。

タグ: review, 石田衣良

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Comments (Close):2

non 08-02-13 (水) 17:15

シューカツ
長男の時は シュウカツって?何 というくらい
無知な私でしたが?
その熾烈な戦いを目の当たりにして
「シューカツって お見合いと同じで 相性もんやからね?」としか アドバイスできぬ母でありました?
次男は ソレを見ていて 要領よく
決して高望みせず 自分にあったところを選んでなんとか ゴール。
大学のランクは 必須なのでしょうが
後は 面接受けがよいかどうかなのでしょうね?
私も夫も 楽な時代だったので
一社しか受けずに決まったので?
本当に恵まれていたのだなと
今頃になって思います。

ちゃいむ 08-02-14 (木) 10:18

>nonさん
やっぱり熾烈な戦いだったのですね……
そうそう、相性とかもきっとあるんでしょうね。
そういう意味では、とにかく勉強一筋の受験よりも
遥かにハードルが高いのかも。
面接受けかあー。自分をきっちり表現できて、
ポジティブな人が求められるのかな?
きっと私ならダメだな(笑)。頭が真っ白になりそう!

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