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★読書。『赤い夢の迷宮』勇嶺薫

ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。
『赤い夢の迷宮』勇嶺薫。
以下は、本の画像です。

赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)

勇嶺薫、イコール児童文学作家の「はやみねかおる」さん。


青い鳥文庫には『怪盗クイーン』や『夢水清志郎』シリーズ、
小学生が好きな『都会のトムソーヤ』など、ちょっと本を読む
小中学生なら知っている名前だろう。
個人的には『虹北恭助』のファン(笑)。
そのはやみねさんが、大人向きに書いたという本格ミステリ。
かつて小学生だった頃、仲良し7人組が慕っていた不思議な大人、OG。
ある事件のあと、25年ぶりに仲間はOGに招かれる。
昔、お化け屋敷と呼んでいた館で待っていたのは、悪夢のような殺人事件。
結論から言うと……
はやみねファンの子どもには、あまりお勧めできない。
けれど、はやみねファンの大人は純粋に「ミステリ」として楽しめるかも。
知っていれば知っているほど、がつんとやられるだろう。
それにしても……
あらためて、大人ってこんなにイヤなものをたくさん抱えているのかね。
エキセントリックな人たち、ダークなストーリー。
いとも簡単に紡がれていく人の死。
どれもが、救いようのない。
どっぷりと、「赤い夢」。
不勉強なのか頭回転してないのか、ラストがよくわからない、
これもまた作者の手中なのか。
同じく頭がヘンになりそうだった『クラインの壷』(岡嶋二人)を思い出した。

タグ: review, はやみねかおる, ミステリ

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Comments (Close):3

美月 08-04-03 (木) 12:14

勇嶺薫=はやみねかおる
へぇー、知らなんだー。
なんかおもしろそうだにゃ?お♪

あきと 08-04-03 (木) 22:07

ほぇ?、そうなんだぁ!
私もチェックだー。

ちゃいむ 08-04-04 (金) 11:05

>美月さん
しばらくはやみね作品から遠ざかっていたので、
あまり違和感はなかった私;^^
話は極めて、淡々と進むじょ。
>あきとさん
娘さんなら、青い鳥文庫で読んでるかな?
はやみねさんは元小学校の先生で
子どものために書き始めたのがきっかけなんだとか。

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