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★読書。『君の望む死に方』石持浅海

ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。
石持浅海さんの『君の望む死に方』。
以下は、本の画像です。
君の望む死に方 (ノン・ノベル 845)
扉は閉ざされたまま』に続いて、同じ人物が探偵役を務める。
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死を告知された男が選んだ自分の最期は、
ある人物に自分をわざと殺させることだった。
もちろん、殺人とわからないように。
周到な用意を仕掛けたはずの「お見合い
研修」だったが、1人の女性の登場で
少しずつ歯車が狂っていく。
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何だかドラマ化していたみたいなのに、見逃した。残念。
主役は松下奈緒さん。
ちりとてちんのオープニングテーマを奏でた、ピアニストで女優さんである。
世の中には、そんな二物を与えることが、ゴロゴロしてるんだな;^^
というわけで、たぶん碓氷さんの役を松下さんがやるんだろうけれども、
原作通りにやろうとしたら、たぶんとっても難役のはず。
(まあドラマなので、良くも悪くもドラマっぽくするんだろうけれど)
なかなか共感できない、この探偵役さん。
頭脳明晰という言葉を、はるかに超えている感じ……。
息子のヨメにはオススメしません(爆)。
脱線したけれども、原作のほうは、
中盤まではけっこう読ませてくれた感じがあるのに、
ラストの決着がどうも納得いかない。
そして、この探偵役さんの本心が読めないのだ。
主人公の最期はみちゃいられないし、
最初はそれなりの大義名分?を持って行動していたのにもかかわらず、
やっぱり人間ってこうなのかなあーという感じ。
それに……
結末(の意味)がわからん!
結末を相手に委ねるというストーリーは、どうもストレスがたまっていかん。
想像力の欠如?
作者の意図としては、いわゆる「殺人が起きるまでを書いた」ということなので、
犯人や動機がちゃんと提示された上での、Xデーへの出来事というこの舞台は、
目新しいものなのかもしれない。
でも、これだけの情報がぶら下がっていたら、
やっぱり人は、ちゃんとした結末を望むだろうな。
古畑任三郎だって、ちゃんと犯人を最後には告発するもん。
うーん。
もう一度、『扉は開かれたまま』を読み直してみるか?

タグ: review, ミステリ, 石持浅海

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