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★読書。『ゆめつげ』畠中恵

『しゃばけ』シリーズの畠中恵さんの『ゆめつげ』。
(『しゃばけ』感想)
以下は、本の画像です。
ゆめつげ (角川文庫 は 37-1)
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吹けば飛ぶような弱小神社の神官、弓月と信行。
ぼーっとしている兄の弓月は、しっかり者の信行に
いつも怒鳴られているが、弓月には「夢告」という
力を持っていた。
ある日、なりゆきで迷子捜しの依頼を受けて
しまうが……
——————————————


妖怪は出てこないけれど、主人公弓月の夢告げという力は
一種の「超」能力なので、不思議ワールドをちゃんと
味わえそうだ。
ぼーっとした兄、しっかり者の弟という定番の人物設定など、
畠山さんの人物描写はどこか一歩下がったようなところがあって、
意外にドライだったりする。
このあたりは、「しゃばけ」の若旦那と共通している感じ。
できれば、連作短編みたいな形でいくつか事件を解決?してから、
満を持してこの長編があったら、もっとよかったかな。
ほんわかした主人公とはうらはらに、背景は何だか物騒。
幕末の不穏な空気が漂い、辻斬りが横行する。
ラストシーンなど、あまりにも広がっていってびっくりしたー。
でも、この主人公、一作で終わるのはもったいないから
次も書いてほしいー。

タグ: review, ミステリ, 畠中恵

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Comments (Close):2

めーちゃん 08-07-08 (火) 17:09

夢のお告げね。
けっこうあります。
わたしも、ぼんやりしてるからかな。

ちゃいむ 08-07-09 (水) 9:16

>めーちゃん
この神官さんの夢告げは、かなりパワーを使うらしく、
続けてすると血を吐くぐらいつらいことみたいです(汗) 
私は虫の知らせみたいのはあるけど、当たったことないです;^^

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