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★読書。『聖女の救済』東野圭吾

※ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。

 

東野圭吾『聖女の救済』を読んだ。

以下は本の画像。 

 

聖女の救済

 

ガリレオ初の長編。

順番としては、『ガリレオの苦悩』の次に読むのがいいだろう。



やはり、『容疑者Xの献身』を超えていない、という意見が多いようだが

あれを超えるのは難しいだろう。

でも、『ガリレオの苦悩』といい、久しぶりにいっぱい湯川先生に会えて

面白かった。……本はめっちゃ高いけど!(号泣)

 

内容としては、草薙さんのボケぶりが目立って唖然としたかな;^^

しかし、最後がちょっとあっさりという感じはしたなあ。

だって、相当イカレてたと思うもん(草薙さんごめん)。

でも、それにもめげず辛抱強く捜査を続けた内海刑事は、

やっぱり「…苦悩」同様クールに冴えていて、とてもよかったー。

彼女が出てきたことで、さらに物語は楽しめる方向になってきたのかも。

でも、その分トリックの「マニアック物理学性」が、ちょっと落ちてきたかもしれん。

 

トリックが明らかになってくるあたり、身につまされる想いが(滝汗)。

私にはまず使えないというのもあるし、そんな場所絶対に(ry

か、片付けないと! 掃除しないと!

 

それから、私は「そんなやつはいない」と言われたことをたぶんしそう……

あれも習慣だと思うのよ。

 

……と、いろいろ突っ込んでみたけれど、物語の雰囲気は損なっていないと思う。

さすが、東野圭吾だなー、という感じなので、ぜひ。

特に、タイトルには痺れた。

なんでこのタイトルなんだろう、と読む前に考えていた。

そして、「聖女が救済」でも「聖女を救済」でもなく、「聖女の救済」だったから。

なぜそうなるのかということは、本当に思いもつかないことだったな。

 

中学生女子が、「他に東野圭吾(うちに)ないの?」と言ってきたので、

これとこれとこれとこれはあると教えた。8割ぐらいかな。

(「ダ・ヴィンチ」の先月号は東野圭吾特集で、全巻が載っている)

図書館で借りちゃった本も、けっこうあったかも。

 

というわけで、明日やっとやっと『容疑者Xの献身』観に行ってきます!>遅

 

タグ: review, ミステリ, 東野圭吾

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Comments (Close):2

kigi 08-11-16 (日) 18:39

本当に草薙さんの凋落には唖然・・・(^^;)
その分、内海薫はカッコよかった。
今回は特に女性の犯罪だったから内海刑事の視点も冴えてたよね。

トリックは逆の意味で私は無理だと思ったわ。
ダシとって汁を捨てるような、うっかりミス連発女はやっちゃいけない(笑)

それでも最後の最後まで読者の興味をひきつけるところは、やっぱり上手いです。

ちゃいむ 08-11-17 (月) 9:53

>kigiさん
もうびっくりだよねー;^^>草薙さん
まあそれでも暴走しなかっただけマシか……
最後の決め手は、ちょっと可哀想と思ったけれど
どっちの意味で取ってあったのかな……
内海さんも同意。そうそう、女性の視点ならではだよね。

ダシ取って汁捨てるに笑っちゃったよー。
おなじおなじ!
私なんか、タマゴ割って黄身捨てたことがあります(爆)

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