- 2009-01-27 (火) 13:28
- ホンの気持ち★読書
ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。
年末に読んだ本、放置したままなので簡単に感想を。
光原百合さん『最後の願い』。
以下は、本の画像。
私が読んだのはハードだったけれど、この文庫版の装丁いいなあ。
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人気デザイナー・橘修伍の元に、怪しげな男が訪ねて来た。芝居の舞台美術を
依頼したいと言うのだ。お話にならない報酬に断る橘だが、そこへ死んだ旧友の
妻が訪れる。かつて彼が恋した女性が、冷たい怒りを胸に抱いて…(「最後の言葉は…」)。
劇団立ち上げに奔走する青年・度会恭平とその仲間が、謎に満ちた事件を、
人の心の不思議を、鮮やかに解き明かしてゆく。 (「BOOK」データベースより)
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光原百合さんは、4冊目かな。
いずれも好きな作品だが、
そして、この「最後の願い」もなかなか良かった。
連続短編集。いくつかの「謎解き」が交差し、少しずつ人が集まって、
ラストの「劇団旗揚げ」を迎えたときには、ちょっと感動だった。
いわゆる「日常の謎」形式なんだけれども、けっこう重さのある「謎」。
それを解き明かす彼らのまなざしは、どこまでも役者で、
そしてどこまでもあっけらかんとやさしい。
タグ: review, ミステリ, 光原百合
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