Home > ホンの気持ち★読書 > ★読書。『花の下にて春死なむ』北森鴻

★読書。『花の下にて春死なむ』北森鴻

ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。

 

 

北森鴻さんの『花の下にて春死なむ』を読む。シリーズ第一作。

以下は、本の画像。

 

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

 

————————-

年老いた俳人・片岡草魚が、自分の部屋でひっそりと死んだ。

その窓辺に咲いた季節はずれの桜が、さらなる事件の真相を語る

表題作をはじめ、気の利いたビアバー「香菜里屋(かなりや)」の

マスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かす全6編の連作ミステリー。

(amazonより引用)

————————-



 

「香菜里屋」のマスター工藤さんは、矢崎存美さんの名作

「ぶたぶたさん」にちょっと雰囲気が似ているなーと勝手に思う。

日常の謎は、ささやかではあるけれど、ひっそりとその人の心に

影を落としているものだ。けれど、それらを鮮やかにハッピーエンドで

終わらせるのではない、というか。

大人なんだろうな、物語そのものの持って行き方が。

だからこそ、あとからじんわりと包まれる気遣いのようなものを

感じる作品なのだろう。

 

続編は、あと3冊出ている。それぞれに、とてもよかった。

『桜宵』

桜宵 (講談社文庫)

 

『蛍坂』

螢坂 (講談社文庫)

 

ラストの1冊、『香菜里屋を知っていますか』は、まだ手に入れていない。

早く読みたいような、それで「香菜里屋」が終わってしまうのが寂しいような、

そんな複雑な気持ち。

タグ: review, ミステリ, 北森鴻

ひょっとして関連するかもしれない記事♪

Comments (Close):4

non 09-01-27 (火) 17:50

香菜里屋シリーズ
読まれたのですね?
3作目は 他のシリーズの読まれてからでも
いいかもしれません。
北森さんのサイトですので 
他の作品の内容チェックしてみてください。
http://kitamori.nobody.jp/suikou.htm

ちゃいむ 09-01-28 (水) 13:37

>nonさん
ちょうど、入院前通院の膨大な待ち時間で
あっさり読破してしまいましたー。
でも、最後のはまだ文庫化していないんですよね。
他にも、面白そうなシリーズありますねー。
骨董の世界とか全然知らないので、読んでみようかな。

non 09-01-28 (水) 23:23

<冬狐堂>こと宇佐見陶子のシリーズですね。
私の北森鴻作品第一号は このシリーズでした。
こういう世界に興味アル人には楽しいと思います。

ちゃいむ 09-01-29 (木) 11:07

>nonさん
おお、そうだったんですか>第一号
私はこの「花の下にて…」が第一号でした。
ところで、やっぱり先に「香菜里屋」最終巻をポチして
しまいました;;^^
また、読んだら感想アップします。

Home > ホンの気持ち★読書 > ★読書。『花の下にて春死なむ』北森鴻

Search
Feeds
Meta

Return to page top