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★読書。『廃墟建築士』 三崎亜紀

※ネタバレには注意していますが、未読の方は気をつけて。

 

 

三崎亜紀さんの新刊短編集、『廃墟建築士』を読んだ。

以下は本の画像。

 

廃墟建築士

 

—————————-

ありえないことなど、ありえない。不思議なことも不思議じゃなくなる、

この日常世界へようこそ。七階を撤去する。廃墟を新築する。

図書館に野性がある。蔵に意識がある。ちょっと不思議な建物をめぐる

奇妙な事件たち。現実と非現実が同居する4編収録の最新作。

(amazon 「BOOKデータベース」より引用)

—————————-

 



三崎さんワールド炸裂の短編集。

長さからいうと、中編になるかも。

『バスジャック』に登場した、あの日野原さんにも会える。

(ハリポタ化?)

三崎さんの魅力は、「そういう世界もアリかも」と思わせる

妙なリアリティーが、本当にしっかり構築されている、ということ。

それぞれの作品は、まさにパラレルワールドへの旅だが、

いつしかデジャヴ?と錯覚するような……。

 

「となり町戦争」みたいな長編よりも、これぐらいの

長さだとやっぱり「旅人」で終われるので、疲れなくて好きかな。

 

内容でいえば、タイトルの「廃墟建築士」が一番スケールが

大きい(建築だからか…笑)。

CGでいいから、「廃墟」を観てみたい。

 

あとは、「七階闘争」。私は七階に住んでいなくてよかった<違

……って、そういう問題じゃないんだけれど、これも

ある意味「そういうことがあるのかもしれない」と思わされる。

「臭い物にはフタ」「排除」「切り捨て」という発想は、

現代人の中にも脈々と流れているではないか。

タグ: review, 三崎亜記

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Comments (Close):5

美月 09-03-18 (水) 22:53

ん、おもしろそうだな♪ やっぱ「となり町」風?
不条理な建築ストーリーなのかな?←どんなんやー(^^
たぶん、私、好きだよね?

めーちゃん 09-03-19 (木) 8:11

こんな日常の続きの狂気、書きたいですね。
ちなみに5階は霊道だよ。

ちゃいむ 09-03-19 (木) 13:53

>美月さん
うん。その世界では全然不条理じゃなくて
それにどっぷりつかれるって感じかなあー。
まさに「となり町」風。
SFじゃないってトコがすごいよね。
美月さんは好きかもしれん。

>めーちゃん
ホントに日常の続きって感じがしますねー。
ありえないのにね。
霊道ってことは、いい場所ってことなのかしらん。
ちなみに私は3階でっす♪

めーちゃん 09-03-19 (木) 18:06

いや、いろんなお方が通るのよ。
5F住民にお聞きのほどを。

ちゃいむ 09-03-19 (木) 22:36

>めーちゃん
えっそうなの!
怖いーーーーー!(>_<。)

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