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★読書。『ROMES06』五條瑛

※ネタバレには注意していますが、未読の方は気をつけて。


五條瑛さんの『ROMES06』を読んだ。
今日からNHKの木曜8時枠でドラマが始まるらしい。
以下は本の画像。

ROMES06 (徳間文庫)

世界最先端の施設警備システムROMESに守られた海の要塞、西日本国際空港。だが、ROMESの全貌を知る者は、西空警備チームでもただひとりだけ。成嶋優弥。ROMESの最高運用責任者。鋭い知性と飄々とした言動で他人をケムに巻く、常識はずれの天才が信じるのは、愛犬ハルと、自らが運用するシステムのみ。ある日、西空に複数のテロの予告状が届く。そしてROMESの警告装置が作動した!?成嶋とテロリストたちの、知と情を賭けた白熱の攻防が始まる。
                          amazon「BOOK」データベースより引用




ドラマ化するというので、中学生女子が買ってきたのを借りて読む。
嵐じゃないけどジャニの人が重要な役で出るので、観るつもりらしい。
(必殺仕事人の人?)

舞台は折しも、今とってもスポットが当たっている「空港」。
こんなセキュリティシステムがもしあったら、スゴイだろうな……。
そういう部分、ぜひドラマではビジュアルに活かしてほしい。
どんな風にロメスがお仕事するのか、観てみたいもん。
NHKだから、ちょっとは期待してるよ。


まだ文庫化していないがテロと本格的に闘う続編が出ているらしく、
評価はそっちのほうが高いみたいだけれど、私はけっこう楽しんだ。
飛行機乗らないし空港なんて普段全然行かないから、
その裏事情みたいなところが面白かったし、犬可愛いし(笑)
主人公成嶋のイメージは、オサレっぽい仕事人の人とはあまりかぶらないけれど、
またちょっと違った感じで飄々とした風なので、悪くないかな。
しかし……女性にあまり感情移入できなかったのは残念かなあ。
予告ではカッコイイ感じだったんだけど。


途中から、予告状を出してきた「チーム」の正体も、だんだんわかってくる。
ちょっと切ないかなあ……
しかし、ロメスの設定は非常に細かく、かつスケールがでっかいので、
最後まで読ませてくれた。
動機とか、人のものの考え方とかには、いちいち「うううむ」と思ったが、
それはまたわざとで、「機械」との対比でもあるのかもしれない。

この設定を活かした次回作もぜひトライしてみたいと思う。
今回は、やっぱりその設定を説明することで、かなりのページ数を
取っていたようで、文庫なのにすんごい分厚い;^^
シリーズものの一巻ってそういう運命なんだろうな。


ところで、あの場所は本当にあるっぽいんだけど、あるのかしらん。


タグ: review, 五條瑛

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