- 2009-10-19 (月) 20:27
- ホンの気持ち★読書
※基本、ネタバレには注意していますが、未読の方はお気をつけください。
横山秀夫さんの『臨場』をやっと読んだ。
(ツンドクだった;^^)

臨場―警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。
捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。
誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを
「事件性なし」と覆してきた。人呼んで『終身検死官』―。組織に与せず、
己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全八編。
amazon「BOOK」データベースより引用
オススメ。以上。
……(ばしっ)
(気を取り直して)
まさに己の信念のまま仕事を完遂していく、倉石の淡々とした、
しかし的を射た「真実」が光る。
回りの人間は、こんなに鬱屈していたり悩んでいたりする分、
倉石の生き方は破天荒だがどこまでもシンプルだ。
決してすべてが爽快に、というわけではないのだけれど、
倉石の導き出す答えは、時に人の心を捉えて離さない。
それがたとえ「黒星」であったとしても。
厳しいまなざしの中に、温かい視線を感じるんだろうな、みんなが。
続編を期待したんだけど……無理かなあ。
ちょっと前に、内野聖陽さん主演でドラマ化していたようだが、
そのときはまだ「孤高の検死官」ということしか知らなかったので、
こんなに年が違うとは思ってなかった;^^
いったいどんな風にドラマ化されたのか、ぜひ観てみたい。
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