Home > ホンの気持ち★読書 > ★読書。『シルバー村の恋』青井夏海

★読書。『シルバー村の恋』青井夏海

※ネタバレには注意していますが、未読の方はお気をつけて。


青井夏海さんの『シルバー村の恋』を読んだ。
以下は本の画像。

シルバー村の恋 (光文社文庫)
Amazon.co.jp で詳細を見る

妻に先立たれた日高一郎は、お年寄りのための施設「シルバー村」の常連だ。
騒々しい女性グループには辟易していたのだが…。そんな時、珍しく初々しい女性と
知り合う。どうやら、彼女は怪しげな投資話に乗せられているらしい。一肌脱ごうと
決めた一郎は―(第1話)。コミュニティセンターを舞台に、ある家族が巻き込まれる
様々な事件を描く、傑作ミステリー。(amazonより引用)



第一話のおじいちゃん(一郎)に続き、離婚して帰ってきたその娘、お嫁さん、
中学生息子、高校生娘と語り手を変えながら、ひとつの家族があることをきっかけに
再生していく連作短編集。
舞台は「シルバー村」ではなく、それを含めた街のコミュニティーセンターで
繰り広げられる、さまざまな人間模様。

お互いナニ考えてるんかわからん、そんな家族たちのそれぞれの本音は、
けっこうな毒を含みつつ、そうだよなあ、と思える部分も多々あり。
立場が変われば、見方がこんなにも変わる。
誰もがきっと、ひとつやふたつ、心当たりを感じることだろう。
そして、自分のジコチューな部分にも気づかされるに違いない。

日常の謎は、「ほのぼの」という一言では解決できない。
そこがまた、いいんだけどね。
だって「人間だもの」。

ああでも私も令子さんをちょっとは見習わんと。
食欲の秋につき、体重が(以下略

タグ: review, 青井夏海

ひょっとして関連するかもしれない記事♪

Home > ホンの気持ち★読書 > ★読書。『シルバー村の恋』青井夏海

Search
Feeds
Meta

Return to page top