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映画『となり町戦争』DVD

『となり町戦争』を観た。

監督・脚本は渡辺謙作、原作は三崎亜記。

以下は、DVDの画像です。

 

となり町戦争
となり町戦争
posted with amazlet at 08.10.07
角川エンタテインメント (2007-09-28)
売り上げランキング: 15085

 

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ある日、突然となり町との戦争が勃発。詳しいことは何一つ

わからないまま、偵察業務要員として巻き込まれる主人公。

役場の戦争推進室の香西さんとニセの夫婦生活を送るが、

戦争の姿は何一つ見えず、戦死者の数が増えていくだけ……

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原作は、2年以上前に読んだので、まったく記憶欠如。

たぶん、原作のほうが映画よりもずっとシュールでブラックで、

より読み手に想像力を委ねる作りになっていたように思う。

 

 

映画のほうは、

「観ている人にこういうことを伝えたい」

というメッセージ性が後半、かなり前面に出ていた。

そのあたり、こういった抽象的な作品を映像化することの

難しさなんだろうなあ。

前半は、けっこう原作に近かったんだけれども。

戦争が「業務」であり、役場に対策室があるという設定、

あまりにもナンセンスだよね。

 

本当は、戦争なんてこういうものなんだろう。

とても怖いことなんだけれど、知らない間にコトが進んでいて、

ワケわかんない間に巻き込まれていて、

そして、感覚や感情が少しずつ麻痺していく。

そういった毎日が、日常になっていくのだ。

 

きっと、外国のどこかで今も起こっている戦争はそうなのだろう。

日本人は、そういったことにめちゃくちゃ疎いということを、

皮肉っているんだろうな。

最後は、本当に大切なものを守りたい、というわりとスタンダードで

ストレートなメッセージになってはいたけれども。

 

原作のほうの感想はこちら

タグ: MOVIE, review, 三崎亜記

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Comments (Close):2

めーちゃん 08-10-08 (水) 9:02

こういう、些細な設定で読ませる小説書きたい。
ハリウッドとか、大袈裟すぎて、
思いません???

ちゃいむ 08-10-09 (木) 9:10

>めーちゃん
設定とか、シチュエーションの妙が魅力の
作家さんですよね。
ハリウッド映画、あれはあれでエンターテイメントって
ことで、楽しんじゃいまーす^^

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