- 2008-11-18 (火) 9:38
- MOVIE
※ネタバレには気をつけていますが、内容にも触れるので
まだ観ていない方は注意!
というわけで、やっとこさ『容疑者Xの献身』を観てきた。
中学生女子が友人と行く約束をしていたので、それが終わってから
観に行こうとしていたら、結局予定変更。
待ちくたびれたじょー;^^
例によって例のごとく、読んだのはだいぶ前なので、
「弁当屋」「冴えない天才数学者」「天才同士の対決」「あのラストシーン」
ぐらいしか覚えていなかったので、ちょうどよかったかも(爆)。
トリックほぼ忘れてた……「やられた」ことしか覚えてない;;^^
まあ、観てから読んだ方が、楽しく観られるし、ツッコミ楽しいし。←悪魔
というわけで、多少内容に触れるので、注意。
まだ原作を再読していないので、これは純粋に映画の感想として。
(読んだらまた別の感想が生まれるかもしれないから)
さて、最初からキャスティングにかなり不安を残していたのだが……
誰もがいう「石神が堤さんなのはカッコよすぎ!」、実はご本人も当初、
原作を読まれて「自分にできるのか?」と思われたそうだ。
その上で、内面を追求する役作りをしていったとか。
でも、そういうのをすべて吹っ飛ばすほど、堤さんは素晴らしかった。
まぶたの動かし方ひとつに至るまで。別人。
全然カッコよくなかった……まさに、人生に絶望した、ホンマに冴えない高校教師。
映画の番宣で、テレビでもやっているド○モのコマーシャル
(のテレビではカットされている続き)が流れるんだけど、
そこにもサラリーマン役の堤さんが出ている。
全然、違います(笑)
最近出演されている映画は、まだ観ていないけれど『クライマーズ・ハイ』とか。
観てたドラマなら、『SP』。これでもか、というぐらいカッコイイ。
「本当に俳優さんてすごいな……」(「SP」ファンの女子中学生の弁)
この映画の主役はまさにこの人(=石神)で、湯川先生ではない(きっぱり)。
だから、パンフレットの表紙が、湯川先生と内海刑事だけなのはおかしいだろ!
(ってツッコミそこかよ)
松雪さんも、意外によかったなあー。
薄幸だけれど、娘を守って働く逞しい母で。
それは、石神が靖子母子のことを回想するシーンでより強まった。
(そこではすでに号泣)
小さな幸せを手に入れた、その光を石神は感じたんだろうな。
舞台設定など、とてもリアリティーがあったと思う。
川沿いに歩く通勤の道で、ホームレスの人がたくさんいるところとか。
雪山は突然出てきてびっくりなんだけれど、
そんな本格的な登山にホイホイついていく湯川先生も、やっぱり少しは
登山経験者なんだろうね?
じゃないと危ないよーーー;;^^ 遭難するよーーー。
これは……原作にはなかったのではなかったかな?
全体的には、ドラマの雰囲気はほんの最初しかなかったので、よかった。ほっとした。
あの雰囲気は、この原作に合わないからなー。
脚本家さんが同じというのも驚いたけれど、制作の人たちは映画とドラマを分けるところ
まで考えて作っていたようで、観せ方もだいぶ違っていたから、ドラマを観て
映画を観たくなった人は、「何か雰囲気違うね?」と思うだろう。
天井を使って、四色問題を考える石神。
何か清々しい、少年のような表情に涙が止まらなかった。
この人は、本当に数学が好きなんだね。
どこででも(数学の)研究はできる……それがなぜこのようなことに、と湯川は思っているだろう。
実際そういうセリフもあった。
恵まれた湯川には、きっと永遠にわからないんだろうなあ。
ラストの歌は胸に来た。うん。
でも、「最愛(歌タイトル)」と「献身」は、たぶん違うね。
というわけで、ハンカチ必須。
と思ったら、家族の誰も泣いてなかったよ……。
「……どこで泣くの?」(相方)
蹴ったろか、ほんまにーーっ!(怒)
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Comments (Close):6
- non 08-11-18 (火) 14:12
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映画は見てないけれど~
本の方は 割合最近読んだので まあ覚えてます。
堤さん 好きな俳優さんなのに
あの役だなんて?あまり見たくないです(笑)
本では あくまで主役は 湯川さんよ~
原作とドラマと映画
それぞれに ファンがいるのでしょうね。 - ちゃいむ 08-11-18 (火) 14:43
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>nonさん
私、かなり内容忘れちゃってて;^^
近々読み直す予定です。
堤さん、本当に別人で、俳優としてすごいと思いました。
ファンの人なら、えーと思うかも。
私は、映像と原作はまったく別物と思うことにしているので、
ドラマはまたドラマで突っ込みつつ楽しんでました。
原作とまったく同じように映像化するなんて、絶対に
不可能ですもんねー。 - りーふ 08-11-19 (水) 18:15
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映画観終わってから原作を読み始めたはずなんだけど・・・積ん読本の中に埋没してる^^;
でも、もうちょっと経ってから読んだ方がいいような気もしてるし。
私も、もし独りで観てたら号泣してると思う。
堤さんはすごい! 主演は堤さんだよねぇ。
でも助演ってことになってるんだろうなぁ・・・なんか悔しい。
天井の四色問題と、最後の嘆きのシーンは、今思い出してもウルっとくるよ・・・。 - ちゃいむ 08-11-20 (木) 9:36
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>りーふ
封切ってかなり早く観に行ってたよね。
うらやましかった(笑
息子さんの感想、どうだったのかしらん。
堤さんの演技は、本当に印象に残ったわ。
当たり前に「かっこよくない人」が演るよりも、
ずっと深いのかもね。
天井のシーンはホント泣けて泣けて……
というわけで、早めに原作読むつもり;^^ - りーふ 08-11-20 (木) 11:38
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息子は原作読んでたので、「原作に比べてどうだった?」と訊いたら、
「石神は、ほんまはもっとカッコよくない。それから、工藤さんがイメージと違う。」と。
堤さんは演技が上手くて、原作とは違ってても受け入れられたけど、
ダンカンさんにはずっと違和感感じてたみたいね^^;
堤さん、髪の毛を白髪に染めるだけじゃなく、抜いて役作りしたらしいね。
生え際、あの作品では後退してたはず(爆 - ちゃいむ 08-11-20 (木) 13:11
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>りーふ
うんうん、もっと髪は薄くて太ってて…という設定だったからなあ<原作
それでも、抜いて役作りってのはすごいよねー。
そういえば、前の毛もかなり少なかったな。
原作とはちょっと工藤さんの立ち位置が違ったようなので、
(これはパンフレットに書いてあった)
息子さんは、そういう印象を受けたのかもしれないね。
でも、一緒に映画観られる高校生の息子っていいわあー。







