- 2006-08-14 (月) 16:55
- おきらくにっき
今回の調査場所は、土器などの発見によって、兵舎などの居住区だったのではないか、とされている場所。発掘は始まったばかりらしい。
これまでに、そこより少し離れた場所で、倉庫の跡や鍛冶工房などが見つかっている(礎石建物跡)。
立ち入り禁止のゲートをくぐって山道を少し降りていくと、オレンジ色のヘルメットを手渡される。
ほ、本格的っ!
(当たり前や)
すでに多くの調査員の人が、発掘中。
おおおお……テレビでは見たことがあったが、発掘調査の本物を見るのは初めて!
★発掘の様子。きれいに溝が掘られている。
きれいに溝をまっすぐ掘り下げるのは、地層などを知るために必要なことらしい。
なるほどー。
このあたりからは、たくさん土器が出土している。
たとえば、こんな感じのもの。
★出土した土器・甕とか、甕の蓋とか
★それらの土器が、こんな風に地中にバラバラに埋まっている
最後の写真は、ちょっとわかりづらいかも。;^^
小盛りの山の上に土器のかけらがそれぞれのっかっているんだけれども、その小山の高さが、どのぐらいの深さに埋まっていたか、ということを示しているというわけ。
アップはしていないけれども、漆を塗った土器のかけら、というのもあった。
こういうかけらを、時間をかけて復元していくんだね。
土の色からわかることもある。
赤茶けた土の跡は、ここで高温が加わったということ。
すなわち火をつかったカマドの跡。
★カマドの跡
その時代に生きていた人は、1400年もたったあとの人たちが、自分たちの生活を解き明かそうとしているなんて、夢にも思っていなかっただろうなあ。
実は、デジカメの調子があまり良くなく……というよりも、容量がいっぱいになってしまっていて、削除するのに手間取ってしまい、私はあまり真剣に説明を聴けなかった。ごめんっっ。
それにしても驚くのは、集まった人たちの面々。予想通り、ほとんど「おじさん」中心。
しかも、考古学オタクなんじゃないかな?
みんな、真剣にメモを取っていたし、案内してくれる調査員を困らせるような質問、いっぱいしてたから;;^^
さて、調査説明会は小一時間ほどで終了。
その後、鬼ノ城を回るもよし、倉庫跡を見るのもよし、ということだったのだが、おじさんたちは全員、きびすを返す。
さて、私たちはどうする?
せっかく来たので、一回りしてみようよ、ということになった。
……このあと、実に大変なことが我々調査隊を待ち受けているとも知らずに。
(またまた続く)
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Comments (Close):4
- 美月 06-08-15 (火) 8:51
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>このあと、実に大変なことが我々調査隊を待ち受けているとも知らずに
どうせドジしたんだろう…目に浮かぶようだ…(^^;
うちの実家の近くにも遺跡群があるんだよ。三重県の嬉野遺跡群とかいう。
ていうか、住んでいる場所が全部、古代の邑の上らしい。今もおばちゃんたちがまだまだ掘ってるんだよ。
興味はあるものの、見たことないから、こういう見学会があるといいね〜(^^ - ちゃいむ 06-08-16 (水) 8:57
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>美月さん
ほっほっほ。どんな「ドジ」かはお楽しみに。
三重県もけっこう遺跡はあるほうなのかな。
私自身が奈良出身だから、けっこう遺跡には馴染みが
あるはずなんだけど、実は初めてだったんだー。
でも、住んでいるところが遺跡の上ってすごいね! - 咲 06-08-16 (水) 18:45
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続きを拝読に伺いました〜〜*^-^*
で、びっくり!
美月さんのご実家ってM市でしょうか?
三重の嬉野遺跡群ってうちの管轄かも!
ちまちま掘ってる遺物の管理?してます〜σ(o^_^o)
三重にもたくさんありますよ〜遺跡。
嬉野の粥見井尻って遺跡からは日本最古といわれる
土偶が出てますよ〜。
もう少し南に下ると斎宮跡もあります。
天皇の皇女さまが都と父帝の平穏を神に祈るため
伊勢の神様に斎王としてお仕えした宮跡です。
ちゃいむさん暑い中死ぬ思いの遺跡散策お疲れ様でした〜〜! - ちゃいむ 06-08-17 (木) 13:53
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>咲さん
おおーーーこんなところで、同郷つながりが!
日本最古の土偶って、今から一万年以上前なのね。
なんかすごいなあ…
そういえば、浅見光彦シリーズで「斎王の葬列」というのを
読んだことがあります。
はい、ホント死ぬ思いだったよー;;;^^
体力を過信しないように、気をつけなくちゃだわー。







