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北村薫

★読書。『鷺と雪』by北村薫

※ネタバレには気をつけていますが、未読の方は注意。



北村薫さんの『鷺と雪』、やっと読んだ。
でももうだいぶたつので記憶が薄れてるかも(汗)。
以下は本の画像。

鷺と雪

帝都に忍び寄る不穏な足音。ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー…。
良家の令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。昭和十一年二月、雪の朝、
運命の響きが耳を撃つ―。 (amazon 「BOOKデータベース」より引用)



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★読書。『ひとがた流し』北村薫

ネタバレには気をつけていますが、読んでいない方は注意です。
以下は、本の画像です。











北村薫さん『ひとがた流し』を読んだ。
北村さんを読むのは、久しぶりかなあ。
これ、直木賞の最終候補だったらしいけれど……北村さんに直木賞、今さらって感じもしていた。


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★読書。『玻璃の天』 北村薫

ネタバレには気をつけていますが、読んでいない人は注意です。
『玻璃の天』、北村薫さんのベッキーさんシリーズ第二弾。
以下は本の画像です。

街の灯」に続く二冊目。
昭和初期を舞台にした、お嬢さま「英子」と女性運転手ベッキーさんが遭遇する、3つの物語。
ちょっと難しいところもあったけど、それは勉強不足かな;^^
今回、最後にベッキーさんの正体が明かされる、ということは知っていた。


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今がいやだと思えるとき。

「昨日という日が、あったらしい。
 明日という日が、あるらしい。
 だが私には、今がある。」
        by『スキップ』北村薫

今このときを懸命に泳いでいくことが、
なんと難しいことか。
昨日を思い出して、今日を怒り、哀しみ、否定する。
でも本当は、今、今、いましかない。
一瞬で過去に遠ざかるこの時を、
この手で抱きしめていたいのだ。
後悔は、したくない。


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★読書『街の灯』 by北村薫

本の画像です。

昭和初期を舞台にした、社長令嬢英子と、お抱え運転手となった通称「ベッキーさん」を中心とした、三編の連作短編集。
これまで、あまり聞いたことのないような、その頃の「お嬢様方」の生活、上流階級の暮らしぶりを、物珍しく読んだ。うーん、こういう世の中だったら、雅子さまもそんなに苦労しなくてすんだんじゃないかなあー、と見当違いな感想を持ってしまった。
「それが当たり前」という上流の生活描写が、さして嫌みもなくさらりと書かれているのは、やっぱり北村さんだなー、と思う。しょーもないドラマなどとはレベルが違う。
そして、なぜおじさん(失礼!)なのに、こんなに妙齢(って死語かしらん)の女性の気持ちが細やかに表現できるのか、未だかつて謎だ。
円紫さんシリーズの「わたし」とちょっと似てるかも。<英子さん
ベッキーさんは、何となく「オスカル」を連想(笑)。たぶん、彼女は何もかもわかっていて、それなのに使用人という立場から慎ましやかに英子お嬢さまを導いている。けれど、そのことを英子お嬢さまには感じさせていない……回りくどいけど、そういった聡明さというか思慮の深さを、言葉少なく無駄のない態度に感じる。
なぜ、彼女がそこまで尽くす考えなのか、彼女の正体は何なのか……明かされていない多くの謎を抱えたまま、たった三編で終わりなんてーーー! 次はいつなのーーー!

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